卒論の目次のつけ方、書き方。

卒論の目次のつけ方及び書き方ですが、まずなぜ目次をつける必要性があるかを考えたうえで目次のつけ方と書き方を考えていくのが望ましいやり方です。では、本題ですが、目次をつける理由は卒業論文である項目が一体いかほどに分かれているかを卒論を見る人物が把握するために着けるのです。ここが重要なポイントの一つで、自分だけがその目次を見て内容を把握できたのでは目次をつける意味がないです。考えてみてください。たとえば、雑誌なんかでもおおよそどこら辺を読めばどのような内容のことが書かれているかが分かる目次がついてますよね。他にも漫画でもおおよそどこら辺まで読んだのかが分かる目次がついているかと思いますが、あれらはすべてどこら辺までを読んだのかが分かるような目次であるからこそ機能しているのです。その為卒業論文にも同じようにどこら辺までを理解できなければ目次をつける必要性がないとも言えます。目次は一度読んだ人物が読み直す場合、機能しなければならないことを最重要項目において制作します。これを怠ると、論文を読む側が一度席を立ち席を立っている間にページが捲れた場合、どの項目を読んでいたかが分からなくなります。わからなくなった場合、論文を読む側はもう一度最初から論文を読みたいでしょうか。恐らく読みたくないはずです。これは先ほど申し上げた漫画でも同様にどこまで読んだかわからなくなったものを再度見直すことほど時間と無駄な労力を必要としてしまいます。もちろん読み上げる方の根気が強い方が読み上げてくれるのであれば再度論文を見直してもらえるでしょうがそこまで余裕がある人物が自分の論文を読み上げてもらえるかを考えた場合、重要視すべき項目はどこまで読んだかをわかるようにすることです。

では次のお話ですが、目次のつけ方の基本についてお話します。目次は主に第何章という形式で省別に分けて書きます。この時最初に問題を定義してから、なぜそのような考えに至ったかを定義し、最終的に自分が導き出した結論を述べます。全部で3勝に分かれて物事を描くとよいです。この時、零章を描くことも好ましく、これは簡単に言うと何故その論文を作ろうとしたのかを書けばよいのです。というのも論文を見る側、この場合、教授などの先生陣営はなぜそれを描こうと思ったのかが気になっていることが多いです。何故それが気になり、なぜそれを研究しまとめ上げるかを書いてないものほど見る価値がある論文であると言えないのです。これについても考えてみてください。研究者が何かを研究する際、疑問やもっと便利なことがあるのではないかという単純な動機で物事を研究します。論文も同様に何故それを研究テーマとするかということを零章という形で紹介しないとまず、なんでこの研究をテーマにする必要があるのかと、論文を見る側に言われた場合、何と言い返すことが出来るでしょうか。多分ですが、言い返せないのではないでしょうか。言い返すことが出来ないとなるとこの論文はどうでもよい論文であることを認めたうえ、見る側が別の論文を書き上げるように諭した場合、それに従うしかなくなります。無論、論文を見る方の意見をまっとうに受け書き直したり論文を再度研究テーマを変えるという手段を取り入れることを論文を見る方に約束しても構いませんが、ここで問題となるのがそんなに余裕がるのかという問題です。そうした事態にならないためにも論文を書く場合、零章と題して何故それを描こうとしているかを懇切丁寧に説明したほうがよいのです。

では、次に、書き方についてですが、これはパソコンを用いて論文を制作することがお勧めです。その理由ですが、パソコンの輪ワードというソフトウェアには論文を制作するうえで必要なテンプレートというものがたくさんあります。これらテンプレートを用いてテンプレートに従い、何章何々、そのうえで見出しで事細かく目次を作り上げていけば見る側も混乱しないです。テンプレートの利点は見る側を混乱させないような造りをしていることが特徴で、後から目次を付け足すことも容易です。これを紙面上で付け足そうとした場合、残念ながら目次を付け足すことが出来なくなることもあります。そうした場合、再度ペンを持って文字を書き直していく必要があるため、あえてパソコンで原文を描きその原文を文字で起こすという手間を踏んだほうが目次ですら安心して製作することが可能であると言えます。逆に旧来の紙とペンの目次の書き方については、利点においては自分の考えをすぐに文字で起こすことが出来るという利点がありますが、反面管理が煩雑になるのが弱点で後から文字を付け足すことが出来ないことを考えると現在においてはパソコンなどのワードソフトウェアを用いて論文を書き上げるのがお勧めの手法で、万が一ワードなどのソフトウェアがない場合でもフリーソフトにワードと同じ機能を持つソフトウェア群がありますのでそれらを用いてパソコンで目次をつけ目次を書き上げていくのが望ましいです。